[書評]こんな僕でも社長になれた by 家入一真 色んな意味で勇気の出る本

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家入一真さんの「こんな僕でも社長になれた」を読了しました!

以前、家入さんの「我が逃走」を読んで、すごく面白かったので、読んでみました。

 

[書評]我が逃走 by 家入一真 成功、失敗、挑戦の人生から学ぶ

 

本書では、家入さんの引きこもり時代の話から、paperboy&co.を立ち上げ、軌道にのせるまでの話が書いてありました。

 

今回の本はタイトル通り、色んな意味で勇気をもらえたというのが率直な感想。

良いところも悪いところも、全部赤裸々に書いてあったので、とても参考になりました。

 

それでは、さっそく感想を書いていきましょう。

 

[書評]こんな僕でも社長になれた by 家入一真 色んな意味で勇気の出る本

受験での失敗

家入さんの本はほんとうに全て包み隠さず書いてあると思います。

挑戦をしたことによって起こる仕方のない失敗もありますが、そんな失敗もしたの!?ということも書いてあります。

 

例えば、大学受験のこんなエピソード。

家入さんは芸大を目指していたのですが、こんな失敗もあったそうで。。

予備校での出来事だった。一瞬頭の中が真っ白になって、それからよく考えて、思い出した。願書を出してね、出してね、と事務のお姉さんに再三言われていたにも関わらず、僕は結局、センター試験の願書をうっかり提出しそびれていたのだ。

 

ということで、センター試験の願書出し忘れで、二浪していた時の受験は失敗。。。

 

そして、三浪目は下記の通り。。

 

・・・・次の日、というのは芸大の受験日当日。ベッドの中で目覚め、何気なく時計を見た僕は、絶句した。

午前、十一時。

センター試験だって受けたのに・・・。東京まで来たのに・・・。

今年もまた、国技館に辿りつくことなく、僕の冬は終わったのだった。

 

そう、寝坊して受験できなかったのだ。。。。

 

本のタイトル通りなのですが、率直にこんな人でも上場企業の社長になれるのか。。。。と思ってしまいましたw

同時にここまで失敗を赤裸々に書いてある本もあんまりないなと思いました。

 

レンタルサーバー業での成功

その後、家入さんはレンタルサーバのロリポップ!を立ち上げ、成功します。

しかし、その成功の裏には苦しい場面もあったことが本書では書かれています。

 

最低限の生活費は稼がなくちゃいけないから、個人的にホームページ作成やシステム開発を請け負って、在宅での仕事は続けていた。そのせいで結果的には、会社勤めをしていた頃より、僕の一日の仕事量は大幅に増えて、ろくに寝る間もなかった。

 

奥さんと子供との時間を犠牲にすることなく、お金を稼ぐために起業を決意した家入さんですが、結果的には猛烈に忙しくなり、働きづめの生活になってしまったみたいです。

 

ストレスで肌がバリバリに乾燥してしまうことや、2ちゃんねるでバッシングをうけたエピソードなども書かれていました。

 

本書の前半部分では、受験での失敗などで、この人大丈夫かな・・・という感想だったのですが、立ち上げ期のエピソードは対照的です。

挑戦して、バッシングにも耐えて、コツコツと仕事をこなしていくエピソードは心に響くものがありました。

 

まとめ

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本書の最後の方にこんなフレーズが登場します。

プレステ2のゲームで塊魂というソフトがあるのですが、そのゲームを想像してのフレーズです。

 

ハードルが立ちふさがっていれば、方向転換したっていい。恐そうなものがあれば、逃げればいい。決死の覚悟でぶつかって、予期せぬ方向に弾かれたっていい。その先でこそ出会うことができた「ちょっと良い物」を、一つ一つ取り込んで、とりあえず転がってみる。右往左往しても、ちっとも前に進まなくても、懸命に塊を転がす、人間一人ひとりの営み。僕はたまらない愛しさを感じる。・・・・と同時に、そうしてでき上がった僕の塊も、辿ってきた回り道ばかりの足跡も、改めて考えてみれば、案外捨てたもんじゃなかったんだな、と思えるのだ。

 

色々な失敗をして、逃げて逃げて、その先で成功をした家入さんらしいフレーズかもしれません。

本書のエピローグで「逃げることは、決して悪いことじゃない」と書かれています。

 

自伝系の書籍は積極的に攻めるエピソードが多いので、こういった視点もとても面白いなと思いました。

みなさんもぜひ、読んでみてください。

 

 

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