「言葉」があなたの人生を決める by 苫米地英人 -言葉で成り立つ思考が現実を作る。脳科学的に見た目標達成の技術

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自己啓発の本は今まで何冊か読んできましたが、どこか理想論だけで根拠はあるのか?と感じることも少なくないかと思います。

これから紹介する苫米地英人氏の本は脳科学的な視点から自己啓発の重要性を説明しています。

自己啓発がなぜ有効なのかを脳科学の知識を根拠に説明しているため、すごく腑に落ちます。

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今回は色々な自己啓発書で説明されている目標達成のために「言葉」の力をどう利用するのかについて書かれています。

 「言葉」があなたの人生を決める by 苫米地英人 -言葉で成り立つ思考が現実を作る。脳科学的に見た目標達成の技術

 ブリーフシステム(信念体系)が現状を作る

マインドセット

 

ブリーフシステムとは簡単に言えば、自分が何を信じているかということ。

脳科学的に言うと、前頭前野や大脳辺縁系に作り上げられた、認識パターンとのことです。

 

たとえば、私には難しいことはできないというブリーフシステムを持っている人もいますし、逆に自分なら必ず成功できるというポジティブなブリーフシステムを持っている人もいます。

ブリーフシステムは言葉を受け入れることによって、形成されます。

誰かにお前は頭が悪いから難しいことはできないよとか、ちょっとした失敗を罵られたなど、外部からの言葉を受け入れることによってその人の中に多くのブリーフシステムが形成されます。

 

なぜブリーフシステムを変えることが大切なのか

ブリーフシステムを変えることで、スコトーマ(盲点)を変えることができるからです。

 

スコトーマとは、死角、見えなくなっている部分のことを指します。

人間の思い込みは大きな死角を生み出します。

 

たとえば、急いで出かけなければならない時に、家の鍵が見つからなくなったという経験はないでしょうか。

鍵がない!と思って一生懸命探しても見つからず、新幹線の出発時間が過ぎて鍵を探すことを諦めかけて机の上を見ると鍵が置いてある。

そこは何度も探したはずなのに・・・という経験はないでしょうか。

これは鍵がない!という思い込みの障害のせいで、見えない範囲(鍵のある場所)を作りだしたことが原因です。

 

逆の例として、ある物が気になっている時に町に出かけると、そればかりが目につくという経験はありませんでしょうか。

これは、ある物を意識することで、スコトーマを取り払った例です。

 

つまり、人間は自分の認識パターンによって、スコトーマを作り出し、見えなくしている情報があるということがあります。

自分は必ず結果を出す人間だ、絶対に成功できるというブリーフシステムを持つ人と、自分は何をやっても駄目だ、必ず失敗すると考えている人とでは、各々のスコトーマが異なるので、見える世界、入ってくる情報が変わります。

 

ポジティブなブリーフシステムを持っている人とそうでない人とでは、自分の中に入ってくる情報が異なりますので、その情報を基に判断される人生の選択、行動の質が変わります。

つまり、自分が心からやってみたい、達成したいという人生のゴールはスコトーマで見えなくなっている可能性があるということです。

そのため、まずはブリーフシステムを変え、自分の視野を広げることが大切だということです。

 

ブリーフシステムを変える方法

self-talk

自分に語りかける言葉を変えることが第1歩とのこと。

先ほど例に挙げた、鍵がない!も自分はダメな人間なんだというのもセルフトークです。

 

ネガティブなブリーフシステムは外部または自分の内部で使っている言葉によって形成されているため、ポジティブなセルフトークによって、そのブリーフシステムを少しずつ壊すのです。

 

「私は優秀だ」、「私なら成功できる」と自分に意識的に語りかけることによって、ポジティブな自己イメージを作り上げるのです。

セルフトークは使い方次第で見えなくなっているものを見えるようにする技術ともいえます。

 

また、似たような技術で「アファメーション」というものもあります。

毎日「私ならできる」とか「私はトップセールスマンだ」などポジティブな言葉を声に出して自分に投げかける技術です。

 

この技術は自分がゴールを達成した時の姿を臨場感をもって脳にインプットすることが目的です。

目標達成したイメージに臨場感が出れば、今の自分とのギャップを認識することができ、それが行動の変化に繋がり、目標を達成するような行動を選択する推進力になります。

 

 まとめ

コーヒーとめがね

-ブリーフシステムが盲点を作りだす

-盲点によって、見えなくなっている情報があり、そこに自分が本当にやってみたいこと、成し遂げたいことがあるかもしれない

-ブリーフシステムを変えるためには、自分に対して使っている言葉を変える。ポジティブな言葉を自分に投げかける

 

言葉の力については、色々な自己啓発書にも書いてあると思います。

しかし、今までは本当にそうなの?という疑問が拭えない部分もありました。

 

本書では、脳が作り出す認識パターンによって、スコトーマを作り出されること、言葉によって作りだされた認識パターンを言葉によって変えることができるを学びました。

特に脳科学的な切り口で説明されているため、腑に落ちやすい本でした。

自己啓発をやっていて、どこか腑に落ち切らないところがあるという方は読んでみると面白いと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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