【書評】ハイパフォーマーに必要な3つの能力 世界No1コンサルティングファームが教える成長のルール

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書店に行くと、マッキンゼー式の○○とか、トップコンサルが教える○○とかコンサル出身の方の著書が目立ちます。

今回紹介する本も外資系コンサルティングファームのアクセンチュア出身の方が書いた本です。

常に成果を求められる外資系のコンサルティングファームで大切にされている成果を出すために必要な考え方やスキルがまとまっていました。

 

ハイパフォーマーとは「仕事で常に高い成果を出す人」の意味で使われていますが、ハイパフォーマーになるために必要な要素が大きく分けて3つ書かれていたので紹介します。

 

 

【書評】ハイパフォーマーに必要な3つの能力 世界No1コンサルティングファームが教える成長のルール

ハイパフォーマーになるために必要な能力は大きく分けて以下の3つだと著者は言っています。

  • 未来を描く「構想力」
  • 多様な人財を活かせる「人間関係構築力」
  • 成果を出すまでやりきる「実行貫徹力」

 

それぞれを詳しく見ていきましょう

 

未来を描く「構想力」

 社会のために「こうなりたい」「こうすべき」という将来の姿をイメージすると同時に、それを「こうすればできるはず」という形に落とし込む構想力が大切です

 

構想力を磨くためには、世の中において何を解決すべきなのかという「本質を突き詰める姿勢」が大切だと紹介されていました。

本質を突き詰めるための「引き算の考え方」

本質を突き詰めるためには、何をすべきかを考えるよりも、何をしないかを考えると良い。

  1. 何を目標にして、何を無視するのか
  2. 何を残して、何を捨てるのか
  3. 何をして、何をしないのか

 

後半が大切でやるべきことを捨てていくことが大切だとのこと。

 

普段、やるべきことばかりを考えがちですが、この捨てていく考え方はすごく効果的です。

当然、やるべきことばかりが増えていくと、仕事の量は増えるし、必要な時間も膨れ上がります。

また、会社で仕事が早くて成果が出ている人は無駄な業務を徹底的に省いているし、やらなくて良いことの見極めが上手いと思います。

 

やらなきゃいけないことばかりで、混乱しそうという時は、一度俯やらなくていいことを整理すると良いかもしれません。

 

多様な人財を活かせる「人間関係構築力」

人間関係を構築するためには、「聞く力」がとても大切だとのこと。

また、相手の話を否定しないことも大切だと書かれていました。

 

どんな人でも自分の話を熱心に聞いてくれて、かつ肯定されると好感を抱くと思います。

人は他人から認められたいという承認欲求があるので、自分の話を興味を持って聞いてくれる人には好感を抱くことが多いです。

 

話を聞いていて口を挟みたくなることがあってもグッとこらえて、 最後まで聞き切ることが聞き上手になる秘訣だとのこと。

 

成果を出すまでやりきる「実行貫徹力」

「思考」の速度を上げるより「試行」の速度を上げる

 

戦略や計画を立てる思考に時間を費やすのではなく、まずやってみて市場の反応を見ながらやり方を変えるという手法の方が早く成果に辿りつけるとのこと。

このように、まずはプロトタイプを作って、フィードバックを貰いながら商品などを仕上げていく方法は「リーンスタートアップ」というシリコンバレーの起業方法と似ているらしいです。

 

自分も振り返ってみると、やってみたら思わぬところを見落としていたとか、逆に、案外反応が良かったという経験があります。

あんなに考えていないで、さっさとやってしまえば良かったと思うことも多々あるので、まずやってみることが大切だという著者の考えに賛成です。

また、仕事の資料を作る時なども、時間をたっぷりかけて質の良いものを1回で出すよりも、早めにたたき台を作り上げてフィードバックを貰って修正していった方が、早くて良いものができます。

そういったことからも、試行の速度を上げることはすごく大切だなと思います。

 

選択した結果の良否は実行で決まる

物事は選択した時よりも、選択した後にどのように行動したかどうかで結果が変わります。

選択が正解だったかどうかは、その後行動してみなければわからないので、とにかく早く決断し、行動を起こすことが正解への近道です。

 

まとめ

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コンサルティングファームの方が書いた本は初めて読みましたが、今まで読んできた自己啓発書やビジネス書の内容が抽出され、まとめられているような本でした。

 

自分はこの本に紹介されている考え方の中で、「思考の速度ではなく、試行の速度を上げる」という考え方が新鮮でした。

奥田浩美さんの著書「人生は見切り発車でうまくいく」でも書いてありましたが、やはり行動を起こすことが結果を出す最大の近道ですね。

 人生は見切り発車でうまくいく by 奥田浩美 -人生の面白さとチャレンジの回数は比例する

 

いざやってみると予想外のハプニングとか、良い反応が返ってきたりしますしね。

走りながら修正が一番です。

また、修正の方法も何かを足すよりは、省くという考えも取り入れようと思います。

1日の時間の使い方とか、1ヶ月のスケジュールとかもやりたくないこと、やらなくていいことはスケジュールから省いて、やりたいことで埋め尽くそうと思いました。

 

以上、コンサルティングファームは激務で厳しい職場だと聞きますが、その厳しい環境で成果を出すために必要な考え方が凝縮されている本でした。

皆さん是非、読んでみてください。


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