就職で上京して一人暮らしを始めましたが、そろそろ3年が経ちます。
最近まで食事は、外食かコンビニの弁当で済ませていたのですが、村山彩さんの「あなたは半年前に食べたものでできている」を読んで健康って大事だなと思い、自炊を始めました。
「あなたは半年前に食べたものでできている」は書評も書いていますので、詳しくは下記のリンク先を参照してください。
あなたは半年前に食べたものでできている by 村山 彩 -生活習慣で仕事の質も人生も変わる
【実践】あなたは半年前に食べたものでできている by 村山 彩 -朝バナナでお腹の調子が良くなった
自炊を初めて大きく変わったことが3つあるので、紹介したいと思います。
一人暮らし男子に伝えたい自炊をする3つのメリット
外食したくなくなった
村山彩さんの著書の中に「食欲センサー」という言葉が出てきます。
人間は本来足りない栄養素があるとそれを補うために、その栄養素を欲し、それを食べたいという食欲が出てくるそうです。
その状態が食欲センサーが正常に働いている状態ですが、ストレスなどで食欲センサーが故障することもあります。
食欲センサーが故障すると暴飲暴食やジャンクフードなど体に悪いものを食べたくなってしまう状態になるそうです。
上司に怒られた後にやけ食いしたりとか、飲み明かしたくなるとかスイーツ食べ放題に行きたくなるとかそんな感じです。
食欲センサーを正常に戻すためには、運動して汗とともに体内の老廃物の除去とストレスを発散を行い、その後に栄養バランスの整った食事を摂ることで、体の内側から整えていく必要があります。
今回、僕は自炊を続けて、体に悪いものを食べないようにしていたことが良かったのか、食欲センサーが正常に近づき、外食をしたくなくなりました。
以前までは、時間がないからと外食をしていたのですが、外で食べるごはんがおいしくなくなり、家で食べるごはんの方がおいしく感じます。
外食は、油の多いものや、味付けが濃いものも多いので、食欲センサーのおかげで体に悪影響の出るものは自然と避けるようになったのかなと思います。
その結果、自然と外食の回数が減り、自炊するのでさらに食欲センサーが正常に近づき、外食に行きたくなくなるという良い循環に入ることができました。
食欲センサー恐るべしです。
出費が減った
外食の回数が減ることによって、食費に使うお金を節約することができました。
夕食を外食にするとだいたい600円くらいは使うのですが、自炊だと作る料理にもよりますが、1食200円くらいで作ることができると思います。
1ヶ月で考えると・・・
外食:600円×30日=18,000円
自炊:200円×30日=6000円
その差は一か月で12,000円です
1年で考えれば、12,000円×12ヶ月=144,000円の節約ができます!
自炊することで多少時間はかかりますが、健康になって、さらに無駄な出費も抑えられるので、一石二鳥です。
外食よりおいしく感じる
僕が安い店ばかり行っていることと食欲センサーが拒否していることも原因だと思いますが、家で作ったごはんの方がおいしく感じます。
自分が食べたいと思った食材と、味付けで料理ができるからなのか、なぜかおいしく感じます。
今はキムチ鍋の素とかしょうが焼きのたれとか、時間をかけずにおいしい料理を作れる調味料が溢れているので、簡単に自炊ができます。
時間がなくてなかなか自炊ができないという人が多いと思うので、そういったものも使ってみるのも良いかもしれません。
※2015/11/13追記
自宅で食事する人の方が糖尿病になりにくいというデータが学会で発表されました。
つまり、自炊をする人は糖尿病にもなりにくいってことか!?
いずれにせよ、外食はあまり健康に良くないみたいですね。
詳細はこちらの記事へ↓
海外での学会発表。自宅での食事回数が多い人ほど糖尿病になりにくい!?
まとめ
村山彩さんの本を読んでから、自分の健康に気を遣うようになりました。
僕はプロのスポーツ選手がパフォーマンスを上げるために体調管理をするように、プロのビジネスマンも体調管理をするべきだと教えてもらいました。
確かに、実家でバランスの取れた食事を食べていた時の方が身体的にもメンタル的にも状態が良かったと思います。
食事は健康の基本なので、もっと健康的な食生活ができるようにこれからも改善していきたいと思います。
村山さんの著書は健康に関する情報が満載なので、是非読んでみてください。
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