どうやったら自分の願望や目標を達成できるのか。
自分の願望が叶うとしたら、こんなにうれしいことはないと思います。
しかし、世の中には自分の願望をいくつも達成している人とそうでない人がいます。
今回読んだ本の著者である本田健さんは「やりたいことはほぼすべて実現してきた」と本書で書かれているほど、願望を達成している方です。
そんな著者が願望の達成方法をまとめたのが本書です。
それでは、さっそく読んでみた感想とまとめを書いていきたいと思います。
目次
本田健 著 「決めた未来しか実現しない」 まとめと感想
願望を明確にすることがスタート
やはり、願望を明確にすることが全てのスタートのようです。
旅行に行きたいのに、行先が決まっていなかったらどこにも行けないのと同じで、まず自分がどうなりたいのか決めることが重要です。
自分の健康状態、仕事、住んでいる場所、収入などなど、どういう未来が自分にとって最高なのか決めることが出発点とのこと。
未来からのシナリオで生きる
自分はどんな最高の未来を生きたいのか、それを達成するために今何をすべきなのかを考え、そこからの逆算で生きることが大切とのこと。
自分には才能がないとか、お金がないとか過去からの延長線上に自分の未来を設定しないこと。
自分にはお金も才能もないと思い込んでしまうと、現実がその通りになってしまう。
ワクワクを追いかけて次元上昇を起こす
思いがけない偶然で人生が変わるということはよくあります。
本屋でたまたま手に取った本が人生を変える1冊になった。
パーティーでたまたま会った人が人生の伴侶になる、などなど。
このように一見単なる偶然のようでいて、実は人生を変えるような意味を持つ出来事のことを「シンクロ二シティ」と著者は表現しています。
このシンクロ二シティによって、人生のステージが一気に上がる(次元上昇)が起こることがあるそうです。
このシンクロ二シティを次々と起こして、人生のステージを上げていくには、行動を起こすことが大切。
ワクワクを追いかけて行動を起こし、シンクロニシティが起こる可能性を上げていくことが大切だと思いました。
願望達成までのルートをいくつか探る
旅行の場合、目的地を決めた後にそこに辿りつくルートなどを下調べします。
その後に実際に目的地に向かって出発し、最終的には目的地に到着します。
目標達成も同様で、目的地を決めた後は、どうやったらそこに辿りつけるのか調べることも重要です。
ルートを調べることでどのようなシンクロニシティが必要かもわかってくるとのことです。
まとめ
自分にとっては、シンクロニシティという考え方が新鮮でした。
自分一人の力で目標を達成しようという意識が強かったので、自分以外の力を借りるというシンクロニシティの発想は面白かったです。
今後は目標達成を狙う時には、どうやってシンクロニシティを起こしていくのかという視点も加えて行動を起こしていきたいと思ました。
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