[書評]我が逃走 by 家入一真 成功、失敗、挑戦の人生から学ぶ

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レンタルサーバーのロリポップを作った家入一真さんの「我が逃走」を読みました。

購入してから2~3日で読んでしまうほどおもしろい作品でした。

家入さんの人生がジェットコースターすぎてこんな人生あるのか・・・という驚きの連続。

 

自身で立ち上げた会社株式会社paperboy&co.(ペパボ)を当時最年少(29歳)でJASDAQに上場。

その後、半年も経たないうちに代表を退き、カフェ経営に挑戦。

数億というお金を約2年で使い果たし、お金も仲間も全て失う。

その後、クラウドファンディングサービスの「CAMPFIRE」を開始。

都知事選に出馬し、得票数5位となる8万8936票を獲得。

 

学生時代はいじめがきっかけでひきこもりだったという家入さんですが、挑戦の連続ですごく積極的な方だなという印象です。

2015年に入ってから読んだ本の中ではTOP 5に入るくらい面白い本で、人が挑戦している姿ってこんなに感動するんだなと思いました。

 

では、さっそく感想を書いていきましょう。

 

[書評]我が逃走 by 家入一真 成功、失敗、挑戦の人生から学ぶ

 当時最年少でのJASDAQ上場、カフェ経営での失敗

もともとひきこもりだった家入さんは誰にも会わずに仕事がしたいという理由で起業を決意します。

 

本書では起業した後の話が書かれていますが、20代のうちに上場すると決め、そこから逆算して上場の準備。

山積みの業務をこなして、当時最年少でJASDAQ上場を成し遂げます。

 

しかし、、、

 

ペパボを上場させたのちに代表を退任、いきなりカフェ経営に参戦します。

成功したばかりなのに、なぜ新しい分野に。。。と思うのですが、その時の気持ちが本書ではつづられています。

 

これから僕は何がしたいんだろう。何になりたいんだろう。今までは「ペパボ」という確固たる場所で好きなことをしてこれた。

でも冒険かもしれないけど、外へ出て、違う世界へ足を踏み出してみたいと思うようにもなっていた。

このとき僕の中にちょっとだけ、野心が芽生え始めていたのだった。

 

しかし、、、

 

カフェ経営はうまくいかず、 上場で得た億単位のお金の失い、一緒に働いていた仲間も失ってしまう。

失敗の要因の一つとしてスタッフとの信頼関係があげられていました。

お金では決して買えないこの信頼関係こそが、組織におけるカギなのだ。そんな当たり前のことが、僕にはわからなくなっていた。

 

もっと一緒に事業に向き合って、話して、意見を言い合って、関係性を作らなければならなかった。それを僕は、永岡君に任せきりにしていたのだ。

 

カフェ経営が傾いているときは、プライベートも悪くなっており、六本木で散在する日々。。。

また、新しい店舗をポンポンと立てて、赤字を垂れ流し、社員からのアドバイスも全く聞かないといった感じ。

当然のように、カフェ事業は経営危機に陥ってしまいます。

 

ここまでありのままに失敗を書く本も珍しいなと思いました。

しかし、この失敗から多くのことを学び、あらたに挑戦をはじめます。

 

やさしいかくめいのはじまり

何十年も前に「やさしいかくめい」という言葉で新しいシステムを考えようとしていた人たちがいたんだ・・・!僕は驚いたし、勇気づけられた。そして、今の時代の、僕たちなりの「やさしいかくめい」を表現したい、と思った。

 

お金も仲間も全て失った家入さんですが、人生のどん底から新しいサービス「CAMPFIRE」を立ち上げます。

さらにBASE、リバ邸などの世の中を変えるために行動を起こし続けていく姿には感動します。

 

家入さんの働く目的は「居場所を作る」こと。

ひきこもりで居場所がなかった家入さんは多くの人のために、居場所を作りたいという思いで働いているそうです。

 

まとめ

本書では家入さんの失敗が赤裸々に書かれています。

正直読んでいて、こんなどん底に落ちて這い上がってこれるのか。。と思うほどです。

 

カフェ事業が傾いた時は仕事だけでなく、プライベートでも落ちていく姿がしっかり書かれています。

暗い話のはずなのに、なぜか嫌味じゃないし、そこから新たに挑戦し、世の中を変えようとしている姿に感動します。

 

自分はこんなに挑戦して、行動する人生を送れているのかなと自分の人生を振り返るきっかけにもなりました。

是非、読んでみてください。

 

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