薬剤師の新しい生涯学習達成試験が7月から開始

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2016年7月から薬剤師の生涯学習の達成度を確認する試験が開始されるみたいです。

 

▼公益財団法人日本薬剤師研修センターから発行したお知らせ

http://www.jpec.or.jp/download/tasseidokakuninsiken20160105.pdf

▼マイナビの関連記事

https://pharma.mynavi.jp/contents/yakuyomi/industry_news/新たな薬剤師生涯学習スタート‐医療薬学会など5/

 

現在、わかっていることは下記の通り。

  • 試験日:平成28年7月31日
  • 受験資格:薬剤師免許取得後5年経過していること
  • 所属する団体ごとに別に定める要件をみたすこと
  • 受験料:2万円(5団体(※)に所属していない場合)
  • 1万円(5団体に所属している場合)

 

※一般社団法人医療薬学会、一般社団法人日本病院薬剤師会、公益社団法人日本薬学会、公益社団法人日本薬剤師会、公益社団法人日本薬剤師研修センター

 

今回の認定制度について思うこと

 

自分は薬剤師免許は持っていますが、薬局/病院薬剤師として働いているわけではないので、話半分で聞いてもらえると嬉しいです。

製薬会社では臨床開発職として約3年働きました。

あまり批判的な記事は書きたくないのですが、思うことを率直に書きたいと思います。

 

この記事を読んで思ったことは主に2つでした。

受験料が高いということと、こういった認定制度を整えても薬剤師の質と地位はあがらないのでは?と思いました。

 

受験料について、薬剤師国家試験でも受験手数料は6800円なのに2万円は高いなと思いました。

どういった根拠でこの値段が設定されているかはわかりませんが、もう少しリーズナブルな値段でも良いかと。。。

 

また、こういった認定制度を整えても薬剤師の質と地位の向上にあまり効果はないのではないかなと思います。

認定制度のために勉強するのではなく、患者さんに貢献したいなどの理由で自発的に自己研鑽する人が増えないと薬剤師の質と地位は全体的に上がっていかないと思います。

 

自分は会社員として外から薬剤師の世界を見ていますが、会社の中でもできる人は向上心と好奇心で自発的に勉強しています。

そして、蓄えた知識を基に自分の頭で考えて行動しています。

そういったマインドと知識を持った人は試験のために勉強するといったモチベーションではありません。

試験に追われて、試験で合格することがモチベーションといったレベルではこういった自発的に勉強する人には到底かないません。

 

なので、今回のニュースを見て、薬剤師の質や地位を上げるために認定制度などを整えたりするのは少し違うのではないかなといった感想を抱きました。

(協会の目的が薬剤師の質や地位の向上かどうかははっきりとはわかりませんが。。。)

 

以上、自分は会社員として薬剤師の業界を外から見た感想を書いてみました。

現場の薬剤師の方の意見と違うところもあると思いますので、1つの参考として見ていただけますと幸いです。

 

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